今夜は論語を読み解く会に参加しました。
因みに論語とは孔子と弟子たちとの門答を集録した書。
古くから為政者のための学びであった論語を知る機会が巡ってきたのも友人からのご縁のおかげ。
昔の言葉で書かれていて何を言っているのかわからない言葉を
師匠が現代の言葉で解説してくれ、それを聞いて感じたことや実生活に置き換えてみんなで
話して理解を深めていく会はとても楽しかった。
実際一人で論語を読むよりも、他の人の解釈を聞いて、またそこから自分でも何かを感じられる。
今日は”公冶長第五”についてでしたが、
門答だからこその孔子の人間力を知ることができ、自由に捉えられる余白がある良い書だなと思いました。
弟子をしっかりと見てくれて良い関係を築ける、孔子は理想の先生。
<本日の気になったワード>
・国に道がある=国政がうまくいっている
・一見投獄されていて悪いのに、それよりも自身の物差しで、罪ではなく人を見る
・謂う(いう)は言うよりも胃という言葉が入っているため、よく飲み込んで言う意
・君子:徳を積んだ。人のために利他的に。しかしながらはっきりしたイメージがないことで、逆に誰でもなれる可能性がある。
・聖人:キリスト・お釈迦さま
・君子は高め合い、補完し合える集団にあってこそ、相乗効果で無限大の力を発揮できる
・仁:ジーン、じんわり。内側の人としての暖かさ
・謙遜とは、本来人に遜るのではなくより、自分の能力に対しての謙虚さ
・論語には礼儀、文化的教養、道徳が詰まっている
隔週で行われているらしいので、時間がある時は参加して脳トレしていきたいと思います。
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