3月8日は国際女性デーでした。
(日付が変わってしまった。。)
国際女性デーに合わせてジェンダー平等研究会は各地域の男女平等度を政治、行政、教育、経済の4分野で分析した2023年の「都道府県版ジェンダー・ギャップ指数」を公表しましたが。
な、な、なんと、私が住んでいる静岡県は経済指数が47都道府県中で最下位。
実感はしてたけどワーストとは驚きです。
経済指数は男女の賃金格差など7指標から算出し、静岡県は0・331。
指標のうち短時間労働に従事する男女間の賃金格差(指数0・630)が45位で全体を押し下げました。
世界ランキングも146カ国中116位と非先進国な中で、そんな日本の中でもワーストとは悲しすぎます。
ちなみに、経済の首位は2年連続沖縄(同0・388)。
**ただ、男性の賃金が低い地域は平等度が高くなる傾向があり、静岡では特に短時間労働の男性の時間給が高水準だったことが指数の悪化につながった可能性がある。(静岡新聞より抜粋)
ここで注目なのはなぜ沖縄が男性の賃金が低く静岡の男性時間給が高水準なのか。
沖縄は離職率が高いため男性の賃金が上がらず女性との賃金格差が小さい。
一方、静岡県の離職率は全国的に比べると離職率が低い。
GraphToChart. 「グラフで見る静岡県の離職率は高い?低い?(推移グラフと比較)」.
最終更新:2021-04-09. https://graphtochart.com/japan/shizuoka-ratio-of-persons-who-left-jobs.php,(参照日時:2023-03-08)
離職率が低いと男性の賃金が上がるので女性との賃金格差が生まれる。
女性だと短時間労働は主に肉体労働が少ない業種に従事しているかと思います。
一方、男性の短時間労働は女性と違い肉体労働の業種があるがうえ、女性より男性の方が業種の幅があります。
この結果、男性と女性との賃金格差が生まれるのではないか。
この賃金格差を小さくするには女性が活躍できる職種を賃金の格上げと制度を整える事が必要だと思う。
また、子育てしている女性はパートで働いている人が多いけど、家事代行やメイド、ナニー等の制度を充実させることで女性の働く時間の確保し、社会で活躍する女性を増やすことで男性との格差が小さくなると思います。
色々な選択のできる社会にしていきたい。
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