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執筆者の写真市川まみ

移住希望地ランキング

更新日:2023年3月25日

2022年の移住希望地ランキングで静岡県が3年連続1位となりました!!!!!!





1位に選ばれることは嬉しいです。


ですが、実は人口は減っています。

それは、もちろん転入者より転出者が多いからです。


総務省が公表した人口移動報告によると、2022年の静岡県に入ってきた転入者は

5万9075人だったが、静岡県を離れた転出者は6万3733人だった。

人口が流出していることを意味する「転出超過」になっていて、その数は前の年より

680人増えた4658人で全国ワースト8位となった。


しかし、静岡県の中でも転入超過になったのは35市町のうち12市町。

上位は焼津市、袋井市、島田市。


特に1位となった焼津市は港町で、東日本大震災の以降は津波の警戒感から人口流出が続いてました。

そこで、焼津市は海岸線に5キロにわたる防波堤を整備し、沿岸部には津波避難タワーを次々に設置など災害に強い街をアピールしました。


またもう一つが子育て支援です。

学校の耐震化、2017年から18歳までの子供の医療費無料、保育料も第2子は半額、第3子は無償にしました。

ふるさと納税の寄付金を子育て支援施設の整備に活用など、こういった取り組みも人口増加の

一つの要因なのかもしれません。


人口流出の要因は若者の人口流出。

特に若い女性の流出が止まらず、少子化につながっている。

経済の男女平等指数で静岡県が全国で最下位なのも賃金の格差や働ける職種の少なさ。

それが原因で働ける範囲が多い東京等に流出する。

そして、静岡の産業構造や特有の気質が、最近の若い女性求める働き方や家族観にあわない面がある為に若い女性が県外へ出てしまう。

必要なのは子育てしやすい環境と働きやすい環境の両立ができる事。


富士市も富士山や駿河湾があり防災という面では強化して、災害に強い街へ。そして子育てしやすい街へ。

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